AUKEY製のデスクライト「LT-T10」が安かったので買ってみました。
お手軽なデスクライトを探す
机の前に座って本を読むことがちょいちょい出てきたのですが、部屋のシーリングライトだけだと自分の影が本におちて文字が読みづらい、ということが気になりだしました。以前、デスクライトで有名な山田照明というメーカーの有名な「Zライト」シリーズという商品を使っていたのですが、古い蛍光灯タイプだったので使っていくうちにだんだん暗くなっていき(当たり前ですけど)、腰痛の悪化で机の前に座ることができなくなったときに処分してしまいました(交換用の蛍光灯も高かったし)。
最近イスを変えたためか腰痛に改善が見られ、再び机の前に座る時間が多くなってきたので、またデスクライトを購入しようと思った次第です。
今度はLEDタイプのデスクライトにしようと思っていたのですが、以前購入した山田照明はモノは良いのですが10,000円前後する商品ばかりでちょっと高いなという印象でした。それでも使い勝手が良ければいいのですが、実際は本体の大きさが邪魔になったり可動範囲が思ったように動かなかったりとやはり使ってみないとわからないことが多いので、今回はお試しも兼ねてなるべく安価なモノを探してみました。
いくつかの候補を物色していると、ちょうどAUKEY製のデスクライト「LT-T10」がAmazonでセールしていて安かったので購入してみました。約2,300円ほどでした。
AUKEY「LT-T10」
こちらがAUKEY製のデスクライト「LT-T10」です。写真はメーカーHPからの引用で本体がブラックですが、私が購入したのはホワイト。
細かい「LT-T10」の商品仕様は以下の通りです。
- 消費電力: 12W(+/-1W)
- 入力電圧: AC100-240V 50/60Hz
- 色温度: 6500K~3000K
- CRI: ≧80Ra
- 光束: 全灯600lm/ナイトライト45lm
- 寿命: 30000時間
- 材質: ABS+PC
- 寸法: 355 x 425 x 195mm
- 重量: 1.15kg
ベース部分がわりと大きく見えますが、実際机の上に置いてみるとけっこうデカく感じます。もっともタッチパネルの操作パネルを兼ねているので、これがあまりコンパクトだと逆に使いづらいとも思います。
なお、本機の特徴であるUSBコネクタは、本体の後ろ側・電源コネクタの隣にあります。仕様はUSB出力: 5V/1Aです。ちょっとしたUSB機器の充電には便利そうです。
本体について
さっそく購入した商品が届きましたので、開封してみます。商品は値段相応の簡素なパッケージに入っておりますが、最低限の緩衝材が入っているのでそう簡単には商品の破損はない思われます。
実際に購入した写真がこちら。表面はテカテカしています。デスクライトとしてはは安価な部類ですが、そこまで安っぽい印象はありません(パッと見はですが)。
また、購入してみての第一印象ですが、メーカーHPでみるよりもライト本体の部分が太く感じます。もっとシャープな感じをイメージしていたのですが、実物は真逆の印象です。
500ml缶との大きさ比較。バータイプのデスクライトとしては、一般的な大きさだと思います。
可動についてはこんな感じ。開閉だけでなく回転もあります。
ライトの付け根ライトを最大まで高くした状態。そこそこ高くなりますが、ライトの照らされる範囲はそこまで変わりません。
ライト部分は回転して向きの変更が可能。簡単に向きを調整できるので、意外に便利でした。
こちらは折りたたんだ状態。使わないときは省スペース化できます。
こちらはさらに寝かせた状態。高さを最大まで抑えることができますので、設置場所によっては便利かもしれません。
こちらは本体のベースを兼ねた操作パネル。左から順に1時間固定のタイマー・電源ボタン・色合い変更の調色・暗闇で光るナイトライトとなっており、一番下にあるバーのような表示が調光です。
実際の設置
実際に机の上に置いてみました。こちらが使う場合。机の幅は120cmなのですが、ライトを点けるとその半分くらいまでは光がカバーしてくれます。
元々、机の中央に座った場合、室内のシーリングライトは右上の位置にくるため本を広げると右半分が明るく、左半分が自分の影で暗いというのがうちの環境なので、左半分がデスクライトでカバーされてくれれば自分としては十分な明るさです。
逆にこのライトだけで120cm幅の机全体を照らすことは不可能ですので、その場合には右にも設置するか、もっと高い位置までくるライトにするしかないでしょう。
なお、使わないときはこのように折りたたみます。
ライトの出っ張りは抑えられますが、当然ですがベースのスペースは変わりません。ですが、上でも書いたようにベース部分は操作パネルなのでこれくらい出っ張っていたほうが電源を点けたりするのはラクでした。
また、ベースの大きさがあるためにライト本体を動かしたときに本体のグラつきが少ないので、使ってみるとこのくらいの大きさが丁度よいかなとも思いました。
調光と色調整について
「LT-T10」は7段階調光と白色から電球色までの5つ色の調整が可能です。実際に使っているところを写真に撮ったのですが、スマホカメラだと明るさと色味が自動的に調整されてしまって私ではうまく撮れませんでしたので、わかりやすいメーカーHPから写真を拝借しました。
メーカーHPでは若干強調されているように感じますが、おおむねこの通りの色合いと明るさです。明るさについては、上記でも書いた通り。室内のシーリングライトを点けた状態でも本の文字はかなり読みやすく感じます。
また、色合いを簡単に変えられる調色については使用頻度は低いものの本によっては色を変えたほうが読みやすくなったりするので機能的にはあったほうが良いと思いました。
まとめ
というわけで簡単ですが、AUKEY「LT-T10」のレビューでした。
安価なLEDデスクライトですが、調色や調光など必要な機能は揃っている印象でした。ライトの明るさも必要十分でしたし、タッチパネルの調光はやってみるとボタンなどのタイプよりも圧倒的にやりやすく、非常に便利だと感じました。
購入前に懸念していたベース部分の出っ張りですが、思っていたよりも邪魔に感じませんでしたし、むしろ適度な操作にはこのくらいの大きさが必要ではないかと思います。省スペースを謳うモノもありますが、使い勝手とイコールというわけではないということを改めて認識しました。
将来的にはもっと上位の機種を購入することもあると思うのですが、とりあえず安価で無難なデスクライトが欲しいという場合には「LT-T10」は良い選択肢になるんじゃないでしょうか。
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