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ヒビだらけになったiPhoneの保護フィルムを貼り替える ※iPhone SE 第2世代(2020年)についても追記あり

毎日使っているiPhoneですが、購入時に液晶の保護のために貼った強化ガラスの保護フィルムが何度も地面に落としたせいでバキバキになってしまいました。

ヒビだらけになった保護フィルムですが、最近は汚れもあるのか指の滑りも悪くなり画面が反応しないことも多くなってきたために今回貼り替えることにしました。

iPhone購入時から貼っていたので、今回貼り替える時に本体の液晶が割れていないかもあわせて確認してみたいと思います。

※2020年5月追記:iPhone SEの第2世代(2020年)が発売され、液晶サイズがiPhone7/8と同じ4.7インチというわけで、iPhone7と同じフィルムが使えるかといったことを最後に追記しました。

目次

何度も落としてヒビだらけになった強化ガラス

私は仕事の大半が車での移動で、かつ外で作業することも多いのでスマホはいつもポケットに入れております。電話も結構な頻度で使うので、取り出しやすいポケットに入れているのですが、その際に滑ってスマホを落としてしまうことが結構ありました。

今のスマホはiPhone7で本体サイズが私にとっては結構大きく、丸みを帯びたデザインもあってつい手が滑って落としてしまうのですが、いちおう購入時には強化ガラスだという保護フィルムを貼っていてそれなりに保護してくれているのではと思っておりました。

貼っていたのは「NEWLOGIC C-Glass」という商品。

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0.3mm厚の超薄膜ラウンドエッジ加工の保護ガラスとのことで、表面の硬度はナイフよりも硬い8-9Hとのこと。おまけにブルーライトもカットしてくれます。iPhone7を購入したのが2016年ですからほぼ2年ほど使っておりますが、そのときからこの保護フィルムを貼っておりました。

しかし、いくら保護フィルムを貼っていてもたびたび落としていては割れてくるのも当然で、いつの間にか画面にはヒビがかなり入っておりました。

落としてヒビだらけのiPhoneの液晶画面

落としてヒビだらけのiPhoneの液晶画面

それに加えて最近ではヒビのせいか汚れのせいかわかりませんが、画面の反応がかなり悪くなってしまい、先日はとうとう電話をとるのにも支障が出てしまいましたので、ここら辺で保護フィルムの貼り替えを決心した次第です(ついでに液晶画面が本当に割れていないか確認もしたかったので)。

といっても購入するのは前と同じ「NEWLOGIC C-Glass」。以前購入したときも貼り付けは楽勝でしたし、貼ったあとの画面の反応も良好だったため特に変える必要性を感じなかったのが理由です。

貼り替え前の準備

「NEWLOGIC C-Glass」をアマゾンで購入して、さっそく保護フィルムの貼り替えをしていきます。

まずは古い保護フィルムをはがすところから。これは簡単で、薄いカッターの刃を保護フィルムと画面の間に差し込んで上にちょっと持ち上げるだけで簡単にはがれました。

保護フィルムをはがしたところ

以前使っていた保護フィルムははがすときに溶けた粘着部分がなかなかはがれず、はがしたあともベトベトした気持ち悪いのが中々撮れなくて苦労したのですが、これはそんなこともなくあっさりとはがすことができ、さらに液晶表面のベトベトもまったくありませんでした。

これが保護フィルムをはがしたあと。あれだけ何度もアスファルトに落としたにもかかわらず、心配していた液晶本体の割れはまったくありませんでした。

保護フィルムをはがしたところ。本体の液晶は無傷

代わりにヒビ割れだらけになった保護フィルム。かなりハードに落としたりすっ飛ばしたりしたんですが、しっかり本体の液晶を保護してくれました。

はがした後の保護フィルム。強化ガラスでしっかり本体の液晶を保護してくれた

続いて液晶画面の清掃。「NEWLOGIC C-Glass」には清掃用の二種類のクロスが付属しているのでラクチンです。

C-Glassの付属品。保護フィルムのほか、説明書やウェットティッシュなど。

C-Glassの付属品。保護フィルムのほか、説明書やウェットティッシュなど。

まずは「1」と書かれたウェットなクロスで液晶表面を念入りに掃除します。

最初にウェットなクロスで清掃

続いてドライなクロスで水気を拭き取ります。この時ホコリが残らないよう丁寧に拭き取りましょう。

続いて乾燥したクロスで清掃

液晶表面の清掃が完了したら準備はすべて完了です。

保護フィルムの貼り付け

液晶をキレイに掃除したところで、最後は保護フィルムを貼り付けます。

保護フィルムの貼り付け

まずは保護フィルムの裏面(液晶画面に貼り付ける面)に貼ってあるフィルムをはがします。白いテープみたいな部分を持てば簡単にはがせます。

裏面のフィルムをはがす

続いて、iPhoneのホームボタンの位置に合わせながら慎重に保護フィルムを上に乗せていきます。

iPhoneの液晶面に静かにのせる

このとき注意するのは、保護フィルムを貼り付けるのではなく、単に乗せるだけということ。「NEWLOGIC C-Glass」は保護フィルム自体の重みで勝手に圧着されるので、上から必要以上にこすりつけたり、気泡を逃がしながら少しずつ貼っていく必要はありません。

保護フィルムを上に乗せれば、スッーーと勝手に貼り付いてくれます。気泡が入ることもほとんどありません。本当に貼り付いているのか不安になりますが、目でも確認できますから安心です。

そして、これが保護フィルムを貼り付けた状態。電源を入れましたが、透明度も指の滑りも貼っていない状態とほぼ変わりません。

貼り付け完了

保護フィルムの貼り付けだけなら所要時間は3~5分ほど、全体でも10分ほどで完了しました。

感想

以上、保護フィルムの貼り替えでした。

正直保護フィルムをはがす前は本当にiPhoneの液晶が割れていないか不安だったのですが、はがしてみたところびっくりするくらい無傷でした。

個人的にかなりハードな使い方と落とし方をしていたのですが、「NEWLOGIC C-Glass」の強化ガラスはしっかりとiPhoneの液晶を守ってくれていました。本当にスゴイ。しかもヒビはあれだけ入ったのですが、一カ所も欠けたりしなかったのもポイント高いです。

これだけしっかり保護してくれるのに、貼るときの手間はほとんどいりません。それでいて気泡も入らずしっかり圧着してくれるのですから、iPhoneの保護フィルムとしてはこれ以上のものは中々ないと思います。

もちろん液晶以外の縁周りはケースなどで保護しなければなりませんが、液晶画面の保護だけを考えれば「NEWLOGIC C-Glass」は多くの人にとって選択肢になるのではと思います。

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追記:iPhone SE(第2世代・2020年モデル)で使えるか

なお、2020年4月に登場した新しいiPhone SE(第2世代)はiPhone 7/8と同じ液晶サイズ(4.7インチ)ということで、一見するとそのまま流用できそうです。しかし、実際にはiPhone SE(第2世代)の液晶のフチ周りのカーブがiPhone 7/8とは異なりキツくなっているため、フィルムを貼ってもフチが浮いてしまい、ゴミの付着やフィルムの剥がれが発生するとのこと。

なので、基本的にiPhone SE(第2世代)にiPhone 7/8のフィルムは流用できないと考えたほうが良さそうです。iPhone SE(第2世代)の専用対策品は、すでに各メーカーから発売されておりますので、下記に紹介しておきます。自分もiPhone SE(第2世代)を購入したので、別に試したらレビューしたいと思います。

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ちなみにケースは外形サイズが変わらないため、iPhone 7/8のものをiPhone SE(第2世代)に流用することは問題ないようです。

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