iPhoneの充電に欠かせないLightning-USBケーブル。日々使うものですが、純正品は根本が細くて耐久性に不安がありました。
そこで断線に強そうなAnker製ケーブルを購入。純正品との違いや、実際に1年以上使った感想などを紹介したいと思います。
断線しやすい純正iPhone充電ケーブル
私はiPhoneユーザーなのですが、充電ケーブルは安全性も考慮してこれまでは純正のケーブルを使用してきました。
ただ、安心して使えるのは良いのですが純正のケーブルはコネクタ部分が小さく細くなっているので、ある程度使用しているとiPhone側のコネクタの根元が折れ曲がって断線してしまうのです。
私の使い方は仕事で使う車内での充電で、日に何度も車を乗り換えたり車を降りるたび抜き差ししなければならないため、使用環境としてはかなり悪いほうだと思うのですが、それでもちょっと断線しすぎなのが気になっていました。
断線するたび、新しいケーブルを購入してきたのですが、さすがに何本も出てくるともったいない気がしてきたので、今回は純正ではなく、丈夫さをウリにしている他社メーカーの充電ケーブルを探して見ることにしました。
断線に強いケブラー素材の2重構造ケーブル
Amazon辺りで検索してみると結構な種類がヒットしたのですが、今回はAnkerの高耐久ケブラー素材を使用した「Anker ライトニングUSBケーブル A81220A1」を選んで見ました。
これを選んだのは、外部に2重編み込みのナイロン、内部を防弾素材として使われているケブラー素材を使用しているということで、とにかく一番丈夫に思えたからです。
また、Appleの認証プログラム【Apple MFi認証】も取得しておりますので、認証無しの安価なケーブルにある「iOSをアップデートしたら突然使えなくなった」といった心配もありません。
パッケージと付属品
さっそく到着した商品を確認して見たいと思います。
まずはパッケージから。白箱のシンプルなデザイン。
こちらは付属品であるフェルトポーチ。ケーブルが収納されており、持ち運びに使えます。
こちらがケーブル。マジックテープでフェルトポーチの中に入っております。
ケーブルの質感など
ケーブルカラーは目立つように赤を選びました。長さは車内での充電を想定して長めの1.8mを購入。
赤いケーブル部分は純正品よりもやや硬めですが、取回すのにはまったく問題がないくらいの柔らかさも持っております。
こちらは純正ケーブルとの比較。ケーブル部分の太さが結構違うのがわかると思います。
コネクタの根元。強度が最も必要な場所ですが、純正品と異なり固いプラスティックで覆われているので、そう簡単には断線しないと思われます。
ちなみにANKER製のケーブルは最近偽物が出回っているそうですが、このコネクタの根本の形状が純正品のように角ばっていると偽物とのことです。
まとめ
とりあえず2週間ほど車での移動の際の充電に使用してみましたが、まずケーブルの取回しについてはまったく問題ありません。
若干固めのケーブルですが柔軟性もありますので、置きたいところにちゃんと置くことができます。
耐久性についてですが、これについてはもっと長く使ってみないとわかりません。
しかし、上記でも書いておりますが、最も断線しやすいコネクタの根元部分が固いプラスティックで覆われているので、純正品よりははるかに丈夫ではないかと期待しております。
1年半経過後のケーブル
購入後、およそ1年半ほど毎日使っておりますが、ケーブルが断線したり接続認識が悪くなるようなことはありません。買った時と同じように使えております。
表面はさすがに汚れてきましたが、特に気にしなくてもここまで使えるのは助かります。