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生粋のWindowsユーザーがMacに三度目の挑戦。MacBook Air 2022を買ってきた

PC歴のほとんどをWindowsにしてきた自分ですが、Macも触って観たくて過去2度ほど挑戦しました。が、Windowsに慣れているとMacはとにかく使いづらく、また必然性も無かったためにすぐに挫折してしまいました。

今回、たまたまノートPCを購入することになり、紆余曲折を経てどうせなら新しいものを使ってみたいと感じてみたびMacに挑戦することを決意。2022年7月に発売されたばかりの「MacBook Air」を購入することにしました。

この記事では10年ぶりとなるMac購入のファーストインプレッションとして、MacBook Air 2022のスペックや外観などを紹介をしております。

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目次

なぜMacを選んだのか?

会社でもプライベートでもずっとデスクトップのWindows機を使ってきたのですが最近出張が多くなり、外でのPC作業にスマホやタブレットでも対応できなくはないがちょっと面倒だったためノート型PCを購入しようと思ったのが始まりでした。当初はパワフルで軽量なThinkpad Carbonの中古でも買おうと思っていたのですが、不具合があったときのパーツ交換代なんかを考えると10万円は超えそうだったのでかなり迷うことに。もちろん新品だと高いのでランクを落としてThinkpad Xシリーズでもと思いましたが、それでも17~20万円近くします。他メーカーですとDELLは同スペックでカスタマイズ性がほぼ無いので却下。富士通のLIFEBOOKシリーズは価格とスペックのバランスが悪すぎて却下しました。

よくよく考えるとPCで大した作業をしているわけではなく、Officeさえ動けば別にWindows機にこだわる必要もありませんし、またノート型なら出張時だけでなく自宅でもある程度はいじれますからどうせならまったく新しいものがイイと思い、それならとWindowsから離れて発売されたばかりのMacBook Airを購入することにしました。

Macを買うのは2011年のMac mini以来(それ以前はG4 Cube)で通算3台目。ただ、当時は趣味で買ったはいいが使いこなせず即お蔵入りでしたから、今回は三度目の正直です。ただ、以前と違うのはスマホでiPhone、タブレットはiPad、時計はApple WatchとApple製品に囲まれているということ。これらとの連携は当然Macのほうがスムーズでしょうから、利便性の向上にも期待できます。

購入価格はなんと236,800円。これで仕事で使いこなせなかったらどうしようかと思いますが、iPhoneやiPadは普通に使っているのでPCもMacにするのはある意味自然な流れだと自分を言い聞かせ、不安と期待に胸を膨らませながら購入しました。

スペックについて

購入したMacBook AirはM2チップ搭載型。円安で全体的に値上がりしたので並行販売の安いM1チップでも良かったのですが、どうせなら最新モデルがいいですし、もし売ることになっても高値が期待できたのでこちらを選びました。カラーはスターライト。最初はミッドナイトにしようと思いましたが、指紋が目立つとのことなのでやめました。

ストレージは256GBでも良かったのですが、読み書き速度が低下する問題があるので(NANDチップの減少のため)512GBに変更しました。速度低下については、発売直後だったら256GBを選んでいたと思うので助かりました。メモリは現代のPCなら最低限ということで16GBに変更。基本スペックと合わせると以下のようになりました。

  • 1080p FaceTime HDカメラ
  • True Tone搭載13.6インチLiquid Retinaディスプレイ(約10億色表示、500nit)
  • Touch ID搭載バックライトMagic Keyboard – 日本語(JIS)
  • 16GBユニファイドメモリ
  • 67W USB-C電源アダプタ
  • アクセサリキット
  • 8コアCPU、10コアGPU、16コアNeural Engine搭載Apple M2チップ
  • 512GB SSDストレージ
  • Thunderbolt / USB 4ポート x 2
  • MagSafe 3充電ポート
  • 重量 1.24kg / 厚さ 11.3mm

正直、自分には全体的にオーバースペックかつ高価だと感じますが、最悪売却することも視野に入れてこのスペックとしました。公式サイトでの注文後、2週間程度でMacは到着しました。

実機レビュー

到着したMacBook Airをさっそく開梱。他のApple製品と同様、綺麗に収められています。

パッケージデザイン
MacBook Air 2022 M2チップ搭載モデル

スターライトは上品なゴールドといった感じで、かなり高級感ありました。指紋さえ目立たなければミッドナイトがいいのは今も変わりませんが、こちらもカラーとしてはかなりお気に入りです。

カラーはスターライト。上品なゴールドカラーといった印象

2022年のMacBook Airは初登場から一貫していたくさび形デザインが一新され、フラットな一枚板のようなカタチになりました。真ん中が盛り上がったMacBook Airの先代デザインは好きではなかったので、私はこちらのほうが好みです。

横から見るとこんな感じ。デザインが変更されフラットなデザインとなった一番の恩恵を受けられる写真だと思います。重量は1.24kgとのことですが、見た目のシャープさで重量がより軽く感じられます。

フラットな筐体デザインとなり、視覚的にも軽量に寄与している

ちょっと心配だったのがフタ。片手でも開けられるということでしたが、手を掛けやすい形状をしているか不安でした。結論はまったく問題なし。片手でも開けられますし、指も掛けやすかったです。

片手でもフタを上げられるように掴みやすくなっている

キーボードについてはノート型はストロークの浅さが懸念材料でしたが(だからThinkpadが欲しかった)、想像以上にしっかりと入力感があり長時間ならともかく短い時間ならまったく問題なさそうです。

キーボードはノートPCとしては打ちやすい部類

Windowsユーザーには気になるトラックパッド。右クリックがないことにWindowsユーザーとしては片手をふさがれているような不自由な感覚を覚えますが、ちゃんとMacの作法に則るとずいぶん印象が変わります。

Windowsユーザーにとってある意味で鬼門であるトラックパッド
Windowsユーザーにとってある意味で鬼門であるトラックパッド

液晶サイズはベゼルが従来より細くなったことで若干の大型化。といっても前モデルを知らないのでどの程度かは知りませんが、すっきりしていて見やすいです。

フタを上げるとセットアップが始まる

カメラ部分はノッチに。1080p FaceTime HDカメラとなり、テレワークやリモートが多くなった現代のニーズにも応えられます。

カメラ部分。画素数は1080pに向上した

フタを開くとセットアップが自動的に始まります。さすがに発色が綺麗ですが、個人的にはフォントがとにかく見やすい。拡大縮小してもこの綺麗さを失わないのはMacの素晴らしい点だと思います(Windows機は11になっても汚すぎる)。

セットアップ画面

こちらは付属品。充電用ポートとしてMagSafeが復活したので対応ケーブルとアダプタ。アダプタは1ポートしかないわりにかなり大きいです。

MagSafe対応ケーブルとアダプタ

iPhone 7本体との比較。大きいだけでなく厚みもあるので重たいです。これを持ち運ぶのはかなり無駄に感じるので、MagSafeを使うならサードパーティ製のアダプタを買ったほうが良いです。

iPhone 7との大きさ比較。アダプタサイズはかなり大型

ちなみに私はThunderbolt 4でモニタと接続して充電・モニタ出力を同時に行うつもりでしたので別途ケーブルを購入しております。USB-Cは規格が多すぎて使えないのを買うと面倒なので、少々高かったですがintelの認証を受けたケーブルを購入しました。

Cable Matters Thunderbolt 4 ケーブル 2m

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ちなみに外部モニタはMacBook Proでは2台目まで出力可能ですが、こちらのAirは1台までです。2台のモニタを使いたい場合は、ノートPC本体も使うか、iPadでSidecar機能を利用するようにしましょう。

楽しいMacライフを送れるか

以上、簡単ながらMacBook Air 2022の紹介でした。すでに多くのサイトで熱心にレビューされていますから改めてするのは気が引けるのですが、大金払って3度目の挑戦をするわけですから紹介しながらしっかり覚えて今度こそ使いこなしたいという決意の表れだとでも思ってください(もちろん個人ブログなので何を書こうが関係はないのですが)。

最初にも書いた通りMacを買うのは初めてではありませんが初心者と変わりませんから、これからいろいろMacの作法を学んだり使えそうなソフトや設定などを探していきたいです。当面はWindows機とのデータ共有などの実務、近いうちにiPhoneやiPadとの連携ができればと思います。

その前に綺麗に使うためにいろいろアクセサリーも購入しているので、次回はそのあたりを紹介していければと考えております。今度こそ楽しいMacライフを送れるように頑張りたいです。

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