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勉強用にiPad Pro11インチにベルモンドのペーパーライクフィルムを貼る(文字用さらさらタイプ)

ベルモンドのペーパーライクフィルムをipad pro11インチに貼り付ける

おもに勉強用に購入したiPad Pro11インチ(2021年モデル)。ノートアプリでApple Pencilを使って勉強するためペーパーライクフィルムを買って使っておりましたが、先日、iPadの電源が突然入らなくなるという不具合が発生。本体は交換できましたが、フィルムは当然無くなってしまいました。

そのため再度ペーパーライクフィルムを購入することに。せっかくなので前回とは違うものを選んだので記事にしておきます。

目次

文字用のペーパーライクフィルム

2021年10月に購入したiPad Proは、おもにインターネットとApple Pencilを使った勉強用に購入しました。ただ、Apple PencilをそのままiPadで使うとツルツルと滑って書きづらいため、紙のような書き心地になるというペーパーライクフィルムを導入することにしました。

買ったのはエレコムで売れているというこちら。

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貼り付けてみると表面がざらざらしていて、ツルツルしていたApple Pencilにほどよい抵抗ができるようになり、紙に書いている感触に近い感触が得られました。

ただ、気になったのは抵抗が大きすぎて筆圧が強くないと書きづらいと感じることがあったのと、画面の色合いがノーマルと比べてだいぶ黄色っぽくなるところでした。とくに何も考えず売れているケント紙タイプを購入したのですが使っていくうちに上記の点が結構気になるようになりました。

今回、前述のように本体の交換があったため再度ペーパーライクフィルムを購入するにあたって、もっと文字を書きやすいものに変えようと思い、いくつか検討することにしました。

最初に購入したのは、同じエレコムの文字用「しっかり」タイプ。メーカーによれば名前の通り、しっかりと書きごたえのある人向けのようです。

[amazon asin=”B098PSQKSD” kw=”エレコム iPadペーパーテクスチャ 文字用 しっかりタイプ”]

引用:Amazon商品ページより

「しっかり」の部分がどの程度かわからなかったためとりあえずこちらを選んだのですが、結論から言えばこれは失敗でした。

まず、表面の抵抗が大きすぎて、個人的にかなり強くしないと文字が書けません。私はもともと筆圧が強いほうなのですが、本物のノートならいざ知らず相手は液晶面ですのであまり強すぎるのは画面に良くないだろうと使うのをやめました。メーカーの言う「しっかり」は本当にしっかり強く書く人用だなと思います。

あと、フィルムの表面をこすると白い粉というか消しゴムのカスみたいなのが出るのもやめた理由です。おそらく表面のコーティングなんでしょうけど、フィルムにゴミが付いた時に掃除ができないくらいだったので、その意味でもあまりオススメできません。

次に、どうせなら同じメーカーではなく他社メーカーをと思い、選んだのはベルモンドのペーパーライクフィルム。こちらも文字用ですが、今度は「さらさら」タイプを選んでみました。

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引用:Amazon商品ページより

メーカーの対応表によれば「さらさら」タイプは、軽快にメモを書きたい人向けのようです。結論から言えば、こちらのほうがエレコムよりも自分の書き心地に合っていました。以下、画面の変化と書き心地について紹介します。

画質の変化

最初に買ったケント紙タイプは画面がだいぶ黄色っぽくなるのが気になっておりましたが、今回買ったベルモンドのものはほとんど変化を感じませんでした。

こちらはホーム画面。一見するとフィルムを貼っていることもわからないくらい色味に変化はありません。

ホーム画面の色味

文字主体のニュースサイト。フィルムを貼ったことで特に文字が読みづらくなるといったこともありません。

ペーパーライクフィルムを貼ったipad pro 文字用のフィルムなら画面の色味はほぼ変わらない

画面変化その1

こちらはアマゾンのページ。画像が多めですが、こちらもフィルムを貼る前と比べてもほとんど変化はありませんでした。

画面変化その2

表面はざらざらしているので光の当たり方によっては画面の質感が変わっているように見えることもありますが、ほとんどの場合は気になるレベルではない印象です。以前のケント紙と比べると雲泥の差でした。

文字の書き心地について

肝心の文字の書き心地についてですが、結論から言えばかなり気に入っており、紙に書いている間隔に近い印象でした。

ペーパーライクフィルムを貼ったときのアップルペンシルの滑り具合

書き心地はペンがほどよく滑る程度

筆圧の強い私ですが液晶への書き込みは無意識的に弱く書くのがクセになっているようで、「しっかり」タイプのフィルムだと逆にペンの滑りが悪く感じておりました。

ところが今回の「さらさら」タイプですとそれほど力を入れなくてもペンが滑るので、コツはいりますがかなり書きやすく感じます。ペンが滑るといっても何も貼っていないのと比べれば全然抵抗もあるので、そういった意味でも書きやすいです。

まとめ

iPadの交換のせいで買いなおしさせられたフィルムですが、エレコムのものよりベルモンドのペーパーライクフィルムのほうが使い勝手が向上したので結果的には良かったです。

ただ、書き物は個人差が激しい部分でもありますから、万人にオススメというわけではないと思います。また、紙に書くのと液晶に書くのとでは力の入れ方が違うこともあるでしょうから、ノートに書く基準ですべて選ぶのは注意したほうがいいかなと思います。

私の場合は紙のノートには筆圧が強めでしたが液晶への書き込みは弱く書くようなので、こちらの文字用さらさらタイプがちょうど良かったです。なので、液晶でもなんでも筆圧が強い方にはやはり「しっかり」タイプのほうが向いている気がします。

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